うその様な本当のお話。
こんにちは(*^_^*)
暑くも、ジメジメの毎日が続きますが
みなさん、体調は大丈夫!?
700は・・・
歯が痛い(^_^;
歯医者にはもう、10年以上行っていない・・・・・
怖いなぁ。。 行かなくちゃなぁ(*_*)
さて、
本家WOOD FACTORブログの記事で
若干触れました。
こちら、立派なカリンの輪切りの座卓!
地元、飯綱町のお客さんのご依頼ですが。。
しかし、少々トラブルが・・・
比較対象に、小さいたばこの箱なんか置いちゃいましたが、
でっかい立派な座卓は、直径なんと1400㎜!
でも、なんかおかしいでしょう?
たばこの左上辺りが白い!!
拡大するとこんなんです・・・
もう割れちゃってますが、これ何だかわかるかな?
「キノコの菌」
です(*_*)・・・
詳しく書きますと・・・
普通、家具に使う材料はしっかり乾燥させてから使いますね。
ところが、こう言う輪切りの場合は
ある程度の水分jを持たせたまま上からウレタン塗装をかけてしまいます。
木の切り口な訳ですから、乾燥させると割れてしまうんです。
700自身、輪切りで家具を制作したことが無いので
厳密に言うと、どれくらいの含水量を残してから塗装するとか
細かいことは分かりませんが、ともかく塗装で塗り固めた中には
まだ水分が残っています。
製作段階で、材料にキノコ菌が入っていたりしたら、
厚く塗り固めた塗装の内部は密閉されて、キノコ菌にとって最高の
菌の温床になっちゃいますよね(^_^;
ウレタン塗装の塗膜は厚くて、
ガラスのように硬いんですが、
キノコはその硬い塗膜を破いてました(*_*)
厚さにして・・・
0.5㎜。。
硬さは3Hもあるウレタン塗装!
(鉛筆の芯の3H位の硬さと思いねー)
フカフカのキノコ菌がそれを破いちゃうんだから驚きです。。
で、
どんなご依頼かと言うと、
700にお任せでキノコの部分取り除いて、
何でもいいからリフォームしてほしいと(^^ゞ
時間は急がないから、いろいろ考えてくださいとのこと・・・
いいね!お任せってやつだ(*^_^*)
何にしようか?
木製ガンダムでも作っちゃう(*^。^*)?
まぁ、冗談は別にして
ちょっと不安。。
切り取ったところで、またキノコが出てくるんじゃないかなぁ・・・・
試しにゴムハンマーで患部を叩くと、
いとも簡単に
「ボロっ!」
っと・・・(^_^;
たちまちこんなになっちゃった。。
白いのは全部木に喰いこんだキノコ菌!
こりゃ、一回全部塗装剥いで見ないとわからんね!
中は700が想像した通り、
水分たっぷり!
いかがなもんかね・・・・
お客さんも大枚叩いて買ったものだろうけど、
あまりお金のかからないようにリフォームしてあげないと、
また数年経って、キノコにやられちゃったら
ちょっとかわいそうですm(__)m
昔の都市伝説で・・・・・
海の岩場で膝を切ったら、
傷が治ったのになぜか膝が「ゴロゴロ」する。。
医者に行ってレントゲンを撮ったら、
膝のお皿の裏にフジツボがびっしり!!!!
嘘か真か、そんなのをちょっと思い出してしまう出来事でした(^_^;
投稿日:2010年07月12日
2010年07月 カテゴリ:未分類