こんばんわ(*^。^*)
今日はさむぅ〜〜〜〜い!
工場の外は既に雪が舞い始めてます(^_^;
先日話していたR什器。
後は電気配線等を残して、完成しました(*^_^*)
今日は700を悩ませたR什器をUPしますね♪
まずは先日からの続き・・・
変形巾木(台輪)の取り付けです。(写真は天地逆ですよ)
コレももちろんR。
12?の曲げベニヤとNCで切り出した合板で組んであります。
仕上げ前だから、下地の様子が良く分かりますね(^_^;
続いてコレ。
上との違い分かる??
台輪の横に材料をふかしてます。
実際の家具の仕上がり高さは、地板までなんですが
側板は、このふかした材料の下端までになると言う、ややこしい作りです。。
しかも、この材料も変形ですので大変です(^_^;
ひとまず、カタチに組みあがり・・・・
なんとなく分かるかな?
ココまでで随分苦労したんですが、仕上げを貼っちゃうとこの苦労は
全然見えなくなっちゃうんだ(^_^;
「綺麗に出来てるねぇ〜。」位のお話しで・・・・
さぁ、ココで天地を入れ替えて、正位置に。
ココから天板をふかして、仕上げの面材で仕上げていきます。
ココからがまた大変!
表も外も全てメラミン材で仕上げていきます。
メラミン材はカウンターの天板などに使われている、硬質な高級内装材。
今回は贅沢にも全面メラミン貼りですから・・・
材料代も大変ですが、貼るのも大変・・・・
ベニヤを貼るのと違って、手間は倍以上かかりますから>_<
っと、根をつめて製作していたので途中写真が無い(^_^;
でも、完成です!
コレは分かりやすいでしょう♪
こんなカウンターです(*^_^*)
裏は・・・・
先日、苦労して加工した部材がどこに使われてるか分かりますね(^^ゞ
青いPPバンド(ひも?)は電気配線を通す「呼び線」です。
天板縁に付いているテーパー形状の内側に、
特注で曲げた蛍光管を仕込みますので、その配線と・・・
線が繋がっている下方向にも間接照明が入ります。
その曲げ管(蛍光管)を入れる間接照明スペースを確保するのに
かなり悩んで作りました・・・
施工図が上手くいってたので、製作はスムーズでしたけどね(*^_^*)
見返りの見えないところから、本体内に配線は入りますよ。
続いての苦労点。
Rの抽斗口板。
後で動画も載せますが、口板は20?の薄いR。
R形状を作る事は700的にそれ程難しいことではないんですが、
薄くR形状を作るのはとても難しいです。
単純にプレス冶具を作るのも手ですが、多品種少量生産のWOOD FACTOR。
同じものを作る事なんてほぼありませんから、
そんな手間のかかる事をしたくないし・・・・
で、ひとまず上手く行きました♪
因みに、口板の後の「抽斗の前板」はさらに難しい!
口板に接する面はRで、引き出し箱の内部は平らです。
分かりやすく言うと、逆カマボコ状です(^_^;
しかもこの抽斗、箱の外に釘もビスも見せちゃいけない!
パネルの勝ち負けもだめ!
外観上は大留めで組んである様に見えなくちゃいけません。
さらに。
抽斗の奥行きがスパンによって異なります。。
抽斗寸法が違うだけなら、それほど問題ありませんが
什器本体の奥行きが違ってますから、先日の記事で話した通り!
本体の作り(作りの段取り)にかなり苦労しましたT_T
一番右エンド部分は扉。
ココは間口が150?も無いんです(^_^;
何入れるんだろう??
間口が狭いおかげに、インセットの扉が吊り難いのなんのって(^_^;
ココも、背板がRになってますので棚板の後ろもRにしてます。
もちろん扉もね。。
ココは左エンド部の抽斗を外した状態。
穴の開いた点検口。
外すと・・・・
製作の時に見た巾木(台輪)が収納になってます。
こんなの何するの!?
って、ココに蛍光ランプ(間接照明)のトランス(安定器)を納めます。
そのために、高さ方向の製作も極端に難しかったんです(^_^;
ココに配線が入れられるように、
最初の方で書いた電気の呼び線を仕込んでありますよ。
コノ中にはトランスの熱を逃がすためのFANも仕込みますので、
有効は結構広く取ってあります(^^ゞ
今回はこれらの条件をクリアしつつ、
段取りを考える方が難しかったかもm(__)m
いやいや・・・製作も中々難しかったですが(^_^;
今回は写真の説明が難しいのと、中々苦労したので
完成品の動画公開です(*^_^*)
良かったら見てね!
店舗什器.AVI
BGMはONE BIG SHIP ft. CHOP STICK & GOKI / DINOSAUR
♪成功願って ココ何年間暮らしてきただろうか
みんなで祈って 最高の旅にしようじゃないか
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
仕事的には・・・・
手離れの良い物を数作ったほうが効率が良いけど(^_^;
でも、こんな仕事はやっぱり燃えます(*^_^*)
今回も今までにやったことのない方法を試してみたり出来たし(^^ゞ
作るものは毎回変わる仕事の700だけど、その時その時、作りに悩んで
出来あげてみての反省点は必ず出てくるんですが(もっと効率よく!)
いつも通りの方法でしてたら中々前進できないけど、思い切ってやり方を
大きく変えてみたり、試行錯誤は楽しいです♪
今まで通りのほうがスムーズな場合もあるし、でも良い事思いついても
実際にその方法で施工してみないと上手く行くのかどうなのかも、
やっぱりやってみなくちゃわからない!
失敗になっちゃうこともあるし、前の方が良かったな〜なんて事は
しょっちゅう(^_^;
でも・・・・
この歌みたいに(^^ゞ
♪成功願って ココ何年間暮らしてきただろうか
みんなで祈って 最高の旅にしようじゃないか♪
WOOD FACTORは3回目の冬。
まだまだ成功には程遠い700ですが、ひとまず夢だった工場を開いて
自分大好きな700は、まずは過去の自分の努力と頑張りに感謝(*^_^*)
これからも、恵まれたチャンスはドンドン生かして!
与えられた環境の中で「成功」願いつつ進んでいきましょう(^^ゞ
みんなで祈って!
これからも波乱万丈な旅に、
気が向いたら、お付き合いください(*^_^*)
投稿日:2009年11月21日 2009年11月 カテゴリ:未分類
WOOD FACTOR (ウッドファクター) 長野
〒389-1203 上水内郡飯綱町大字赤塩344
TEL 026-253-5336
FAX 026-253-5335