今日は、午前中は晴れ。
午後は結構長めの夕立で、まとまった雨。
おかげで夜になって少し、涼しくなったカナ・・・
今日は700にしては珍しい記事。
写真機です。
二台並べて置いた、似た様な写真機。
右にあって、フード付きのレンズの付いてるのは700の。
左にあって、レンズが外してあるのが親父のカメラです。
これ、いわゆるバルナックライカって呼ばれる、50年以上前のカメラです。
親父のはライカ?fセルフって言うタイプで、このタイプのライカではかなり後期のモデルです。
「セルフ」はセルフタイマー付きの意味ですね。
700の持ってるのもセルフ付きですが、実はこれ。。
ライカでは無いんです。
700のカメラはレオタックスって言う、日本のメーカーが作った和製ライカ。
はっきりした年代は分からないけど、コレも多分昭和20年前後位に作られたものと思います。
クラシックカメラで写真を写すのが好きな親父。
そんな親父を見ながら、自分もなんとなくクラシックカメラが好きになって
初めて買ったクラシックカメラはレオタックス。
サル真似です(^_^;
しかも、買ったカメラはドイツライカ社のカメラを、日本がサル真似したレオタックス。。
でもね、これほぼ同じカメラと言っていい。
なぁ〜んて言うと、ライカ使ってる方々にしかられそうだけど、レンズマウントまでまったく一緒!
つまり、ライカレンズを付けて写真を写せば写りの結果は全く同じ。
でも、700はレンズも国産のリコーを付けてますけどね(^^ゞ
こちらはライカの軍艦部(カメラのてっぺんの部分をこう呼ぶ)です。
こちらはレオタックスの軍艦部。
良く似てるでしょ?
別にただの古カメラなんですが、
これ、今のカメラには無いメンドクサイ操作が満載なんですよ。
色々なお約束もいっぱいあって、「分かってる奴じゃないと触れない」
見たいなカメラなんですが、そんな所がかっこよくていいなぁーと思ってます。
例えば、フィルムの装填もフィルムをはさみでカットしてからでないと出来ないし、(コレをやってる親父の姿にあこがれたもんです)普通のカメラなら覗き窓は一個じゃないですか? コレは二個あって、一個は距離計(ピント合わせの部分)もう一個はアングルを決めるファインダーです。
おまけに露出計は付いてないので、露出は全て勘(^_^;
コレがまた面白い!
だって、プリントされるまで結果が分からないし、何より写真の出来上がりが凄く楽しみになります。
デジカメ普及前は、みんなそうでしたよね(^^ゞ
今は撮って、その場で確認OKですもんね。
このレオタックスも、買ってから10年位になるんだけど、最近全然写してないなぁ・・・
たまにはフィルム入れてみよう(*^_^*)
って、中々その余裕が無いのよね。。
のんびり一人散歩の相棒にもってこいのカメラなんですけどね。
戦争の時代、日本がドイツをパクって作った、このおじいちゃんカメラ。
これからも大事にしていきたいと思います(*^_^*)
投稿日:2008年07月27日 2008年07月 カテゴリ:日々の日記
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